アスペのオット 

 

私には発達障害を持つ中学生の子供がいます。

言語障害+ADD(注意欠陥障害)の二重障害

今は軽度発達障害はどれも「自閉症スペクトラム」という枠の中に入るのだけど

うちの子は自閉症特有のこだわりや癇癪などは全くなく、のんびりした、のび太タイプである。

 

さて、発達障害の原因として有力なのが、遺伝と環境によって起こる、というものだ。先天的にその遺伝的特徴を持った子が環境によって発症するというわけ。

遺伝ということは、両親のどちらかや、近い親戚に発達障害を持つ人がいる可能性が高いということでもある。

 

その発達障害の遺伝子はもしかしたら夫にあるのかもしれない。私のオットはアスペルガー疑いがある。診断こそ受けてないけど、本人もそうかもしれないと思うほどアスペの特性をあまりにも兼ね備えている。(^^:)

必要なこと以外話さない、友達がいない、電車が異常に好き、目が合わない、

愛情表現の欠如、空気が読めない、などなど。

 

今だから言えるけど、オットは初めからヘンだった。

一緒にいてもなんとも言えない違和感、距離感があった。

会話もなんとなく噛み合わない。

一緒にいてもいい意味でも悪い意味でも空気のような、サラリとしていて

反応がなくて、盛り上がりのない人だった。

 

私は自分のことを案外クールなタイプだと思っていたから、結婚相手にはこういう人が向いているのかもしれない、面倒臭くなくていいかも、と思ったのだ。

 

それは大きな間違えだった。

 

 

LA  stormで大パニック

南カリフォルニア何年ぶりかという暴風雨に見舞われている。

LAは大混乱。

 

なぜこの国はこんなにStormに弱いのか??

めったに起こらないから免疫がないのかもしれない。

 

予想どおり、帰りのフリーウエイは大渋滞。

雨の運転に不慣れなドライバーのノロノロ運転。

道に飛び散った木や枝を避けながら走る。

水たまりだらけの道。

前や横の車からバシャバシャ水が飛び跳ねて

傘を持ち歩かない歩行者は全方向からビショビショ。

 

そしてこの後は、小川の氾濫(flood)、停電(blockout)というお決まりコースとなることだろう。

 

日本で育った私には慣れっこの大雨。

この風景をなんだか冷めた目で見てしまうなあ、、、。

 

 

 

 

 

Happy Valentine !

 Valentine Day 。

 

店先にピンクや赤のハートが飛び散っている。

この光景は、日本のデパートなんかとあまり変わらないかも。

 

でも、大きく違うところは、会社帰りのおじさんたちがせっせと花束を買っていることだろう。毎年目にする光景だが、なんとなくほっこりとする。

 

夕方、近所で買い物をし、レジに並んだ。今年もいるいる!

 

白髪のおじいさん、お腹の突き出たおじさん、大工風の指が真っ黒なにいちゃん。みんな、花束を持って並んでいる。花束だけの人もいれば、チョコレートやワインを持っている人もいる。

 

この人たちは、家に帰って

”Happy Valentine! ”

って言いながら、やっぱり白髪のおばあさんやでっぷり肥えたおばさんにハグしたりキスしたりするんだろう。なんか、いいな。

 

うちもおずおずと花束を買ってきた。そういう人じゃないんだけどさ、、、。

 

さて、私もおじさんたちの気持ちに感化されてバレンタインディナーとしてみた。

リブとエビのリゾット。チョコとチーズのケーキ。息子、大喜び。

 

今日は世界中

 

Happy Valentine's Day! 

 

 

グラミー賞  Bruno Mars〜プリンスを想う気持ち

昨夜は LAでGrammy Award、つまりグラミー賞が行われた。

Music好きな息子が早速録画していたので一緒に見た。

会場はLAのStaples Center。私の家から車で1時間で行ける場所だったりする。

もう少し若かったら見に行ってたかもね、、、。

 

で、今年の感想。

 

まずパフォーマンスのクオリティが高い。

当たり前の話だ。世界一のミュージシャンが集まっているんだから。

でも、誰もが注目しているこの賞。演出の気合いの入り用も違う感じがする。

お金が一桁違う感じ。

 

さて、文句もある。

ノミネートされてるのにいない会場に来てないミュージシャンがいた。

例えばAriana Grande, Justin Bieber. 

もう賞が取れないって最初からわかっていたのでは?

これには多少気持ちが萎えた。

 

それを吹き飛ばしてくれたのは、Bruno Mars。

Prince の追悼で、Let's go crazy を演奏したのだが、

これはすごかった。

Bruno はプリンス風の化粧をし、パーブルの衣装を着て同じ白いギターを持った。

でもそんなチープなレベルじゃない。

声、ギターの演奏。全てがプリンスの完全コピーだった。

 

もともとBruno Marsはモノマネが得意な人で、やはり大ファンである

Michael Jackson のレベルの高いモノマネでも有名だ。それをプリンスでやって

見せたとも言えるが。

あの哀愁漂うギターの音色があまりにもプリンス過ぎて、すごいモノマネだと笑っていたら、途中から胸が苦しくなってきた。

 

全身全霊のプリンスへの哀悼の気持ちなのだとわかったから。

 

一般市民のレベルできっとプリンスが大好きな少年だったのだ。

 

私もプリンスが本当に好きだった。

 

おかげで、テレビの前で笑い泣きした。

 

 

 

Nice to meet you or Nice to see you

こんにちは。

 

私はLA在住のおばさんRです。

 

毎日の生活で気になったことなどを

英語、映画、生活などいろいろなテーマで書いていこうと思います。

 

今日、子供と一緒にとある学校のイベントに参加した。いつも会うアメリカ人の事務の女の人がいて私に

Nice to meet you. って握手までしてきた。

私が

Nice to see you again, って言ったら

Oh, sorry!  I didn't recognize you. (^^:)

って。

 

この会話のすれ違い、わかります???

Nice to meet you はご存知初めて会った人に使う

「お目にかかれて嬉しいです」の意味。そして私が言った

Nice to see you again

は??「また会えて良かった」、つまり前に会ったことがある人に対して使うもの。

 

ま、つまり、彼女は私を見分けられなかった "did not recognize" 。だから

"sorry!" なんですね。

 

今日はメガネかけてて髪もボサボサ。無理ないか、、、。